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ペンダント照明の高さについて |
基本的なことではありますが、お客様とのお話の中でわりとよく質問されること・・・
「ペンダント照明の高さってどのくらいがいいんですか?」
ペンダントを採用することが多い、ダイニングではテーブルの天板から60~80cm上の高さにするとお食事も美味しく見えて、人の顔もきれいに見えると言われています。
でも、その高さをメジャーで示すと「えー!そんなに低いんですか?」
と言われてしまうことが多く、気持ち高めに設定することも少なくありません。
お子様が小さい場合(特に男の子だったりすると)手が届かない高さにという切実な問題もあったりするので、実際にお住まいになるお客様が生活をイメージしながら最終的には決めることになります。
でも、なんとなく慣れていないだけで違和感があるということなら、是非低めの明かりも試してみてほしいと思います。
目の高さで見ることを想定してデザインされた美しい照明器具もたくさんありますし、上からの明かりではなく、「明かりを囲む」という感覚も良いものです!
人間は昔々から火を囲んできたのですし、私達の何世代か前までは囲炉裏を囲んで団欒していたわけで、「明かりを囲む」ことで家族の会話も弾むかもしれません。
ダイニングテーブル上ではなく、人が通るところにペンダント照明を採用する場合はやっぱり家族の背の高さ以上にする必要があるでしょうケド。
写真は、二子玉川の新スポット「ライズ テラスモール」の蔦谷家電。
ジョージネルソンがデザインしたBUBBLE LAMP PENDANT
様々な大きさ、形があるので、お客様にご提案するのにどれがいいかな~と悩むこともあるのですが、ナルホド! こうやってあれもこれも組み合わせてしまうのも面白いですね。
商業空間だから出来ることではありますが。
照明器具は上手に採り入れれば、空間をぐっと素敵にしてくれます。 是非ともこだわりたいポイントのひとつです。
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